うさぎ追いしかの山 こぶな釣りしかの川
夢はいまもめぐりて 忘れがたきふるさと
鳳鳴酒造
Houmeisyuzou
生年月日 昭和36年9月28日
就任年月日 平成24年6月23日
経歴 篠山鳳鳴高等学校卒
昭和60年日本大学(商)卒業
松下酒類卸(株)入社
平成2年鳳鳴酒造(株)入社
常務・専務を経て現在に至る
家族構成 妻・子供2人
好きな酒 田舎酒吟醸
蔵の方針 本物を目指す正直な酒造り
趣味 演劇(篠山演劇サークル
「花いちもんめ」所属)
好きな言葉 酒ありて人生楽し
資格 唎酒師(SSI認定)
心がやすらぎを求める時、ふと口ずさむ歌がこの「ふるさと」ではないかと思います。
ふるさとは生命の根源だからでしょう。
ここ丹波篠山は、古くから京阪神のふるさととして親しまれ、住みたいまち全国ベスト8に選ばれた大いなる田舎です。四季の移り変わりがはっきりした豊かな自然に囲まれ、栗・黒豆・松茸等全国ブランドの特産品を有し、デカンショ節の本場でもあり、丹波杜氏のふるさととしても有名です。
当社は、この丹波篠山で1797年の創業以来、真摯に酒造りを続けて来た小さな酒蔵です。昨今淡麗辛口という言葉で日本酒の良し悪しを十把ひとからげに判断する傾向もありますが、本来日本酒はそんなものではないと思っています。特に地酒は、地の米、水を使い、その地の独特の気候・風土の中で、麹菌や酵母菌が杜氏の慈しみを受けながら、存分に働いた結果生まれるものですから、各蔵によってそれぞれ独特の味(コク)があって然るべきです。その地で飲む時には、どこの酒にも負けない酒、それが地酒であり、ふるさとの酒なのです。盃を傾ける時、ふるさとが浮かび、あるいはその地に思いを馳せ、やすらぎやゆとりを覚え、羽化登仙の境地に至る酒、そんな酒造りが地酒蔵の使命だと思います。
ノドをうるおすだけじゃなく 心をうるおす酒を造り続けたい
そんな気持ちで頑張っています。
代表取締役社長
西尾 和磨
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酒造りに大切なことは、一こうじ・二もと・三つくりで麹が出来て、もと造りが出来、もろみが出来る。三拍子とも調和が取れると自然に良いお酒が出来る。造る人がその酒に成りきることが大切です。
杜氏 中川 博基
生年月日 昭和16年6月6日
所属 杜氏組合丹波杜氏組合
杜氏歴 酒造り46年 杜氏15年
家族構成 母・妻・次男
好きな酒 本醸造・純米
座右の銘 誠
趣味 囲碁・機械の組立て
好きな歌・歌手 演歌(北島三郎)
好きな球団 阪神タイガース
夏場の仕事 農業 水稲160アール 菊花50アール